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そもそもピッコロとは
ピッコロベース。
ベーシストなら一度は聞いた事があると思います。
けれども定義が曖昧だったり、
明確な違いがわからないというのも事実。
ここではピッコロベースについて、
改めて知る機会になればと思っています〜。
歴史
1970年代初頭、ロンカーターとスタンリークラークは、
より高いピッコロのチューニングで演奏する可能性を独自に探っていました。
ピッコロベースを演奏するカーターの音源↓
初期のピッコロベースの音源が聴けるのはこのアルバム。
1973年のアルバムブルースファームです↓
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小さいに込められた意
‘’ピッコロ’’とはイタリア語で’’小さな’’という意
ピッコロとつく名前の楽器は他にもありますよね。
ピッコロフルートでも同じく、
1オクターブ高い音が出るように作られています。
これはベースでも同じことですが、
ピッコロベースにおいてはスケールは変えないこともまちまちな印象を受けます。
前回紹介したカールトンプソンでは、
驚異の36インチスケールすら採用しています↓
ピッコロベースは通常のスケールの長さと弦の間隔を維持しながら、
ピッコロ特有の高音域を使用できます。
通常と異なるアプローチにも一役買いますね。
異端児
ダブルネック
もはや腕が2本では足りないことで有名なダブルネック。

複弦
一本のネックに複弦として納める暴挙に出たベース。

時代的には
何もスケールにこだわることも無いこと。
弦メーカーのラインナップにピッコロ弦が販売されています。
ダダリオ↓

DADDARIO / EXL280 Nickel Wound Piccolo Bass 20-52
ghs↓

GHS / P3045 EXTRA LONG SCALE BASS BOOMERS Piccolo
現在確認できるのはこの2点でした。
ダダリオとghsは信頼がおける弦なので失敗は無いと信じましょう!笑
少なくともギター弦をバラで買って張るよりは効率的かと。
ベースの場合ギターと異なり1弦側のポストの距離があるので、
届かなくて張れないなんてことも考えられますからね。
おわりに
いかがでしょうか。
ピッコロベースと言っても様々な枠がある事がわかりました。
弦を変えるだけ(径を細く)してオクターブの変化を得られるため、
気軽にできて良いですよね!
ぽむは弦を変えてピッコロ風をを体験しようかなと思っています!笑
それでは〜。
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