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「在宅ワークにより布団でお昼寝ができて幸せ」
ぽむです。
皆さまお元気ですか。
ぽむは持て余した週末の時間でメンテをしました。
いつに増して写真増量でお送りします。
フレット磨き
使用するのは金属磨きでお馴染みピカール。
金属用のコンパウンドです。
ウエスに少量取り磨いていきます↓

フレットを磨く前に指板のマスキングも忘れず(磨きの汚れが出るので必須)
フレットを挟むようにマスキングします↓

あまり力を入れずに均等に磨きます↓

フレット磨き後↓(マステの跡が気になりますがフレット磨きは完成)

磨き前の写真を撮り忘れましたが、
ここから見てもフレットが輝いて見えます。
フレットを磨くと音に張りが出ます(感覚として新品弦に張り替えたときに近い)
弦の交換の度だと大変ですが、
弦交換の2.3回に1回を目安にすると良いと思います。
フレットがピカピカだと弾く方も案外気持ちが良いものです。
指板清掃
今度は清掃後を一気に見せます↓

ひとつ前にあったマスキングの跡形も無くなりました。
指板に関しては毎回清掃すべきだと思います。
あまりに乾燥すると指板が割れてしまう事も。。。
使用するのはダダリオのレモンオイル。
同じくウエスに少量取り拭いていきます↓
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指板全て拭き終わった後↓

レモンオイルのみでこれだけの汚れが取れます。
注意するのは、レモンオイルはあくまで指板の保護のためです。
汚れ取りではないのでゴシゴシ磨くことの無いようにしたい所です。
つやつや。
レモンオイルを塗布して少し放置。
少しすると余分なレモンオイルが浮き上がるので、
何も付けてないウエス等で乾拭きしましょう。
待ってる間に別のベースに塗布して…
とすると無駄がなくメンテできますよ!
納得。納得。(KenSmithチラ見せ)


ボディ&ネック清掃
そんな過剰にすることは無いですが。
ついでに行います。
ぽむが使用しているのはこの2種類↓

どちらもケンスミスのオイル(ポリッシュ)です。
ケンスミスのオイルは独特で、
嫌な臭い(石油感)が少なく、塗布後はベタつきません。
それでいて程よい保湿感があります。
この2種類の使い分けは、
写真左(黄色)のオイルは秋から春先にかけて乾燥しやすい季節に使用。
写真右(ピンク)のポリッシュは初夏から秋にかけて湿度の多い季節に使用。
よく言われるのが、乾燥しない雨期にオイルは塗布しないという話。
しかしオイルは適切に塗布することにより、
過度な水分の吸収を抑えます。
よって季節関係なく適切に塗布することが大切です。
忘れがちなヘッド部もしっかりと。



弦張ってオクターブ調整
ちなみに今回張り替えた弦は前回同様Coccoの弦↓
4弦では向かうところ敵なしではと思ってしまっているので、
中々新しい弦に挑戦できなくなりつつあります笑。
弦同じでゲージも変わらない場合でも、
オクターブがズレる事があるので改めて調整。
全てクリーンな状態で仕上げたいのでここで妥協はしません笑。
このFenderJapanはもう少しで10歳になるので、
流石にネックは安定してきましたね。
弦を張り替えた後は、ネックの挙動によって調整を忘れずに!

R COCCO/ RC4G N BASS STRINGS NICKEL ROUND WOUND
おわりに
いかがでしょうか。
いつもより時間にゆとりがあるので、
しっかりメンテできます。
皆さまもコーヒーでも飲みつつ、
ゆっくりメンテをしてみてはいかがでしょう?
それでは~。
PS.メンテの仕方がわからないよ~って方はこちらを参考にして下さい↓

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