愛機KenSmithについて②

ベース

スポンサーリンク

前回はこちら↓

 

はじめに

前回ではKenSmithの歴史から魅力をお伝えしました。

今回では魅力から始まりKenSmith購入動機へとお伝えられればと思います。

 

使用プレイヤー

ここではどの様なプレイヤーに好まれ使用されているのか、端的ですが紹介していきたいと思います。

今回紹介するプレイヤーはジャズ、フュージョン系が中心ですが、このジャンル以外にも本当に沢山のジャンルでKenSmithは使用されています。

Melvin Davis

Lee Ritenour – 2005 – Overtime – 06 – Water to Drink (Agua de Beber)

キャプテン・フィンガーの愛称で知られるリー・リトナー

リーの親指ピッキングにより生み出される太くなめらかなギターの音に我らがKenSmithの音を添えているのが、メルビン・デイビスです。

 

彼が使用しているモデルはBB(Fusion)の6弦モデルに見えます。指板エンドの幅がとんでもないです(笑)。

KenSmithはオプションで弦間ピッチ19mmにすることができるので、彼もそのオプションを採用しているせいかもしれません。(注:確実にフレット数も多いです)

 

演奏に関しては5人編成にも関わらずお互いの役割が明瞭に感じられ、それぞれのパートを邪魔しあうことなくとても心地よさを感じることができます。

この演奏の中にもKenSmithの独特の音’’ケロケロ’’を聴くことができます。

しかし、その音が悪目立ちすることはなく、馴染んでいることが不思議に思ってしまうほどです。

 

Dwayne D.W. Wright

Ken Smith Basses Presents: Dwayne D.W. Wright

プロデューサーとしての一面も持つライト。

彼が使用しているのはMSの6弦モデルに見えます。(全体が見えないので定かではないです)

彼の多彩な奏法に確実に答えてくれるKenSmith。ソロでの使用時も一聴してKenSmithの音だとわかります。先ほどのデイビスより’’ケロケロ’’は抑えめのセッティングにしてありますが、KenSmithの音の傾向がわかると思います。

特に1:12~からの独立型の両手タッピング奏法で生み出される、クリアで芯のある音は一聴の価値ありです。

 

Hadrien Feraud

Hadrien Feraud Band " Rumeurs "

ジャコの再来とまで言われているフェロー。

スポンサーリンク

彼が使用しているモデルは、自身のシグネイチャーモデルであるBHFの5弦モデルです。

ちなみにこのBHFはKenSmithの良質な木材を日本に輸入し、SleekElite広瀬さん監修のもと国内で生産されているモデルになります。(詳しくは以下記事で…)


 

最近の動画もありますが、当初から大きな変更点はなく初めから完成してる点でこの動画を紹介します。

シグネイチャーモデルと聞くと使用アーティストの好みで、コロコロ仕様変更されるイメージがありますが、このモデルは大きな変化を見て取れません。 (細かな仕様変更はあるでしょうが)

その点の完成度の高さはKenSmithの恐ろしさでもあります。

 

彼の特徴でもある、スリーフィンガー奏法による早いパッセージも余すことなく表現されています。

私はこの早いもにょもにょの中にも、KenSmithの’’ケロケロ’’が存在していると感じました。(次の指でピッキングする直前にある気がします)

 

なぜKenSmithを欲したのか?

今まではフェンダー系ジャズベースをメインに弾いておりましたが、合わせて弾いていてイマイチピンとくるものがありませんでした。良く言ってアンサンブルの中で音が馴染む。悪く言ってベースの音が分からない。

 

この考えは人それぞれでしょうが、もっとガツンと来る’’音’’を欲していました。

その’’音’’は音作りでどうにかなる音ではなく、そのベースでしか出せないキャラクター性の強いベースです。例えばフェンダーオールドの枯れた音色、Dingwallの37inchから出される重厚なLow-Bの音など、一聴してわかるその音を欲していました。

 

最後まで迷ったFodera

この考えと自分の好みから選択肢を絞っていった結果、最終的に残ったメーカーは2社でした。

KenSmithとFoderaです。

ここまでKenSmithを推しておいてアレですが、Foderaは最後まで迷いました。

 

Foderaの魅力はなんと言っても’’究極の普通の音’’だと思います。え、これで100万?とも思ってしまった自分もいます。無駄なものをそぎ落として生まれた音が、まぎれもないFoderaの音だと思います。この ’’究極の普通の音’’こそFoderaの音であり、キャラクターだと理解するのには時間を要しました。

最終的に天秤を掛けたときにKenSmithを選んだのは感覚としか言いようがありませんが、強いて言うならFoderaの音は今の自分には大人過ぎていたと思います。やっぱりFoderaってすごいな…と退いてしまうと言いますか、そんな感じです(笑)。

 

たまたま良いタイミングで購入

あとで知ったニュース

前回の記事で紹介した従業員の一人が亡くなられたニュースです。

このニュースは衝撃的でしたが同時に、この内容を知ってしまったとすると冷静に購入する自信が私には無いと思いました。

 

’’音’’のみで決めることができた

何事にも邪魔されることが無く、そのベースが持つ’’音’’のみで納得するまで試すことができました。

しかし、これだ!というベースに出会ったら自分の感性に従って意を決めるしかないと思います。

私が今のKenSmithを購入したときは、即決で漢の一括払いを決めました(笑)。

 

おわりに

またもや長くなってしまいました(笑)

次回こそ待望の愛機KenSmith紹介へと続きます!とうご期待!

 

スポンサーリンク

コメント