KenSmith/Taper Core Medium Light 5Strings

ベース

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KenSmithのベース弦

正直に言います。

”今までKenSmithの弦を使用したことがありませんでした。”

ですが使用してどっこい、自分の弦に対する考えが一変する出会いでもありました(笑)。

 

KenSmithは全て自社オリジナルパーツを使用しています。その中にはもちろん弦もあります。

これって地味で注目されにくいことですが凄いことです。

他社パーツを使えばコストも抑えられ量産化も可能になります。ハイエンドと呼ばれるメーカーでさえ既製品を使用しています。

その中でもKenSmithは自社開発のオリジナルの製品しか使用しないという拘り。感服です。

今回はKenSmithの弦を初めて使用してわかったことをお伝えしたいと思います。

 

特徴

 ここではKenSmith弦の特筆すべき特徴を紹介します。

 

テーパーコア

何処かで聞き覚えのある人が多いのではないでしょうか。

そもそもテーパーコア弦とはKenSmith社が1983年に開発。

弦がボールエンド付近になると巻弦が少なくなり、ゲージが細くなっている弦の事をいいます。

 

ゲージが太いベースにおいてサドルに乗りきらない弦は多々あります。

そこでこの弦は6,5,4,3弦がテーパーコア弦となっており、楽にサドルに弦が乗り、弦振動もブリッジにしっかりと伝わります。

6弦側↓

3弦までテーパーコア↓

1,2弦は普通のラウンド↓

 

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各弦のテンションの違いに対応するゲージ

 以前SleekElite代表の広瀬さんにこの弦の変則的なゲージについて伺う機会がありました。

弦のテンションは3>1>2>4>5の順に強いというもの。

5弦が一番テンションが低いものとは思いもしなかったので驚きでした。

これにより、各弦のテンションが均一になるようゲージの太さを調節しているのがこのKenSmithの弦ということです。

とは言っても数値など客観的な資料が少ないので、弦のテンション計算式により今度検証してみます。

 

弾いてみて

滑らかな触り心地

ステンレス製の弦と比べると滑らかな触り心地です。(もちろんラウンド弦なのでザラザラはしています。)

弾いていても弦がしなる感覚があり。個人的には好きな弾き心地でした。

スライドやグリスも変に引っかかることもなく行えます。

 

ギラギラ感は抑えめ

新品ステンレス弦を張った時のギラギラ、ビンビン感は抑えめです。

私はあのギラギラ感が嫌いなので、物凄くうれしいです。

かと言って弦が死んでいる、芯がないわけではありません。

この辺の調節といったところはやはりポイントを抑えていますね。

 

出音傾向はやや明るめ

程よいブライト感があります。

出音は弾き方ひとつで大きく変化するものなので、あまり気にすることではないと思います。

 

飾り糸

完全に飾りです(笑)。

紫の飾り糸も珍しいので一見してKenSmithの弦だとわかります。

この紫は好みなので何とも言えませんね(自分はウォルナットの深みと相まって結構気に入っています。)

 

さいごに

KenSmithはこの弦以外にもさまざまな種類があります。

Burnerシリーズの弦も合わせると10種類近くに及びます。

このことからも、まだまだ検証の余地があります。

かくいう私も今回が初めてのKenSmith弦でした。

 

私の中で弦といえば、ダダリオかスリンキーの2択しかありませんでした(笑)。

スリンキーの太めのゲージの死んだ弦の音が大好きでずっと使用してきましたが、飽きてきたのも事実です。これからはKenSmithの弦を一通り試して、好みの弦を探していきたいと思います。

あまりメジャーな弦でないからこそ、皆様も試してみてはいかがでしょうか。

 

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