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こんなひとにオススメ
・難しいことは苦手…
・図が少なくて文書だけの投資本はつらい
・確定拠出年金の初めと終わりを知りたい

最強の「老後資産づくりの方法」
序章からこう述べる大江氏。決して無理やりではなく、過去の統計を元に図を用いてわかりやすい説明をしています。
各章がステップ仕様になっており、段階的に確定拠出年金を学ぶことが出来ます。
ホップな色使いのお陰で、ゲーム感覚でも学べると思います。
「運用は難しい…」は大きな誤解
一般的に投資に対するイメージは、こう持たれることが多いという大江氏。
このイメージの元になるのは「運用」「投資」といい、イメージを払拭すべく丁寧に解説されています。
中には「30秒でわかる!確定拠出年金の運用」と題して、結論を急ぐ人にも優しい回答まで(笑)。
退職してからの流れ
現在では定年の年齢が曖昧になりつつありますが、それぞれの年齢に合わせて確定拠出年金の受け取り方を提案してくれています。
確定拠出年金は原則60歳までは受け取れないため、実際に受け取る年齢が近くなってから慌てないためにもこのページは必読です。
確定拠出年金では多くの人が一時金で受け取っていると題し、以下の3パターンに分けて考えています。
1.全額一時金として、まとめて一度に受け取る方法
2.全額年金化して毎年少しずつ受け取る方法
3.併給といって、二つを組みあわせる方法
また受け取るだけでなく、引き続き運用を続ける場合にも詳しく書かれていました。
さいごに
本書は大切なことをしっかり押さえつつ、楽しみながら読める工夫があるため、読みづらさはなかったです。
また確定拠出年金のとっかかりの本として本書を強くオススメします。
本書のみではさすがに知見が偏ってしまうので、何冊か他の確定拠出年金の本を読んで比較してみましょう。(確定拠出年金に限らず
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